終業式
うさぎが通ってるニイハオ教室、今月の25日に終業式というのがあります。
終業式というのは、1年間のお勉強、お疲れ様でしたっていう趣旨の、言わば打ち上げ会のようなものです。
このニイハオ教室は毎年9月始まりで、翌年の7月で終了するサイクルなんです。
8月は夏休みですね。
なので、お勉強としてはあと1回、来週の授業を残しているだけです。
25日はお勉強は無しで、幾つかに分かれてお勉強している各クラスの生徒さん、100人近くが集まって終了式をやります。
終了式には、軽食としてお弁当、他にビールやウイスキー、紹興酒
なども出ます。
早い話、生徒や先生が共に1年間の労をねぎらいあって、楽しく飲んで食べて、ひと時を過ごしましょう、という会です。
ですが、そこはやっぱりお勉強の会なんです。
単なる打ち上げ会とは違って、1年間のお勉強の成果発表というのがあるんですね。
各クラスごとに、1年間お勉強してきたニイハオを使って、出し物を披露しなければならないんです。
まぁ、余興のようなもので良いんですけど、必ずニイハオでやらなければならないわけです。
どんなものかというと、初級クラスはたいてい1人一言ニイハオで言います。わたしは~~ですとか、~~が好きですとかですね。
あとのクラスは漢詩を朗読したり、歌を歌ったり、なぞなぞをやったりとか、毎年決めるのに苦労するんです。
うさぎのクラスでは、去年は節電方法の発表、それ以前には紙芝居とか中国語劇をやったりしました。
このニイハオ教室では、一応一番上のクラスなので、あんまり簡単なことで済ますわけにもいかないんです。
ところが、今年は何やるか決めるのが遅くなって、6月末になってしまったので大変なんです。
決まったのは「一休さんのお話」です。
生徒の1人が、お話を基にしてニイハオの原稿を用意してきて、それをうさぎと先生の2人で手直しして、より自然なニイハオにしました。
そしてうさぎがそれを、また日本語にして物語りらしく仕上げたんです。
決めたのが遅かったので、1回目の練習は7月4日。
つまり、練習日は4日、11日、18日の3回しか無いんです。
なのに・・・・・・・
出し物を決めた時、お芝居もやる劇にするのか、単なる朗読劇にするのか、その辺を詰めておかなかったんですよ。
なので、最初誰かが「小坊主らしく、頭にかぶるのとか、衣装とか揃えよう」って言った時、何となくうやむやになっていたんです。
多分そう考えたのは1人か2人です。
あとの人たちは、あんまり難しくしたくないんです。
「お芝居無しの朗読劇で、バレバレでメモを持ってのニイハオで良いじゃんね」
そう思ってたんですが、前回の11日、追い討ちがありました。
お話に出てくる花瓶とか、他にも大きな瓶とかの小道具を用意することになったんです。
台詞でさえ覚える時間が無いというのに、お芝居なんかできると思ってるんでしょうかねぇ。
練習日は、あと来週18日の1回しかありません。
当日はお芝居じゃなくって、きっとお笑いになってしまうと思います。
まぁ、所詮は余興なんで良いんですけどね。
台詞のニイハオさえドジ踏まなければ・・・・・・・・・・
« 2012年夏・暑中見舞い | トップページ | 3連休の中日 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント