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2012年9月19日 (水)

プロのお仕事・後編

○電工のBさんを見送って、うさぎは家の中へ戻りました。

そして玄関に入って、リビングで椅子に座って一息ついていた時、ふと思ったんです。



そういえば、新しく付いた東電さんのブレーカー、まだ見てない。


別に心配になったわけじゃないんです。

その時には電気メーターの一件なんて、もう忘れてましたから。

ただ、新しいものが取り付けられたので、それを見たかっただけなんです。



うさぎはリビングを出て、分電盤のとこに行って、それを見上げました。

Cimg1262

おー

新しいブレーカーが付いている。

やれやれ、これで後は自動的に東電さんとの契約が切り替わるのを待つだけだ。



そんなことを思いながら見上げている内に、なんだか、違和感を感じ始めました。






なんか、すき間がすごいあるんですけど・・・・・・・





新しいブレーカーの上下に、結構なすき間です。

指を入れてみると、下で1本、上で2本の指が、ゆとりで突っ込めます。

なんでそんなにすき間があるんだろ?



そんな疑問が頭に浮かんで、うさぎは改めてじっくりとそれを観察しました。

そして、あるものに気がついたんです。




それは、切り取り線です。

Cimg1256

最初の画像でもお分かりのように、ブレーカーはそれを収めるボックスから大きく手前に飛び出ているんですね。

なので、ボックスの蓋にはそのための穴が開けられるように、あらかじめ切り取り線が入っているんです。

穴を開けるための切り取り線が入っていたら、現場で作業する人がやり易いじゃないですか。


しかも、感心することには、飛び出るブレーカーのサイズに合った穴が開けられるよう、何本もの切り取り線が入っています。


このブレーカーのサイズに合わせた切り取り線で穴を開けてたら、こんなにすき間が開かなくても良かったんじゃないだろか?


うさぎは何も、1ミリのすき間も無くぴったりと、って思ってるわけではありません。

あまりにも大きなすき間なので、そこから虫が入ったり、ほこりが入って、それが積もって漏電や失火の原因になることを心配したんです。

ブレーカーのとこの蓋なんて、この家が建ってる限り、ずっとそのまま付いてるわけですもんね。



そんな心配があったのですが、もう関○工のAさんもBさんも帰ってしまってます。

なので、そういうすき間があっても大丈夫なのか、うさぎは関電○さんに聞いてみることにしました。



早速、うさぎ宅地域をカバーしている○電工さんの営業所に電話しました。

電話に出たのはCさん。

うさぎ 「今日、工事してもらったんですけど、ブレーカーの上下に大きなすき間があるんですけど・・・・・」

工事の内容と、終わった後の状態を詳しく説明しました。

Cさん 「それでは、工事をした担当者に聞いて、改めて連絡しましょう」

ということになりました。

Denki2
( 左は穴を開ける前の蓋、中は穴が開いている蓋、右は蓋を取った内部の様子。 )   



数分後、Cさんから電話がありました。

Cさん 「工事をした者に聞いたんですが、毎日たくさんの家で工事をしているので、中にはぴったりしないこともあるんですよね。」

うさぎ 「そうですか。でも、最初に切り取り線をちゃんと合わせて穴を開けてれば、そんなに大きなすき間はできませんよね。」

Cさん 「どれくらいのすき間があるんですか?」

うさぎはそれまで、指が入るって話はしましたが、すき間の寸法なんて測ってませんでした。

改めてその寸法を測って、上が2.5cm、下が1.5cmあることを伝えました。

そして、すき間無くぴったりとって求めてるんじゃなくて、虫やほこりが入って、長い間には漏電や失火の原因になるのでは、という心配も伝えました。


うさぎ 「そういう心配が無いということであれば、宅内のことでもあるし、見かけがどうとかはいいんです。直して欲しいとは言いません。」

うさぎ 「でも、蓋に何本も切り取り線が入ってるのは、ブレーカーのサイズに合った穴を開けられるようにしてるんですよね。」

うさぎ 「見かけのことだけだって言うんならいいんですけど・・・・・でも、仕事の出来栄えって言うんですか、そういうのってどうなんでしょう?」

Cさん 「そういう風に言われるのなら、新しい蓋を取り寄せてやり直し工事をするようにしましょう」

うさぎ 「いえ、やり直して欲しいって言ってるんじゃなくって、ただ、漏電とか失火とかの心配があるだけなんで、そういうのが無ければやってもらわなくても良いんです。」

Cさん 「いや、企業イメージとかのこともありますから、そういうわけにはいきません。」

うさぎ 「そうですか。それでは・・・・・」



結局そんなことになりました。

うさぎとしては、何度も工事をして、そのたびに停電&PCとルーターの停電対策をするのは煩わしかったのですが、仕方がないと諦めることにしました。


電話の後、うさぎは改めてブレーカーのとこを見ました。

Cimg1258

皆さんにも見て欲しいんです。

ブレーカーの下を切り取り線に合わせると、上のとこにもぴったり合う切り取り線があるでしょ。

どうして穴を開ける前にブレーカーに合わせて、そのサイズに合う切り取り線で穴を開けないか・・・・・・・

不思議です。

せっかく別の会社が何本も切り取り線が入った蓋を作ってるのに、蓋製作会社のアイデアとか手間なんかには全く無頓着です。

そんなことは一顧だにせず、最初に大きな穴を開けて工事をしてるだけだと思います。



そしてもう1つビックリしたことは、営業所への電話に応対したCさんの言葉です。


「いつもたくさんの家で工事してるから、中にはぴったりしないこともある」


そうでしょうか?

いつもたくさんの家で工事してたら、その分技術も熟練して、きれいなお仕事ができるようになるんじゃないでしょうか?

それに、何本もの切り取り線があるってことが何のためなのか、それを考えたことが無いんでしょうか?


今回のブレーカーを切り取り線に合わせるためには、一度取り外して、1.5cm下に付け直さなければなりません。

でも、そのためのブレーカーの位置決めなんかはうさぎでもできる、簡単なことです。


「たくさんのとこでやってるから、中には・・・・・・・」


そういうことを営業所のCさんも当たり前だと思ってることに、うさぎはビックリしました。

「たくさんやってるんだから、そんなこといちいちやってられないよ」・・・・・・・そんな風に聞こえます。

関○工さんにとってお客様は元請の東電さんだけで、施工先に住んでる私たちではないのでしょう。

関電○さんは、これからもあちこちでそういう工事をしていくんでしょうか?




それから30分くらい経った頃、また電話がありました。

最初に分電盤の工事をした街の電気工事屋さんからです。

工事屋さん 「何かブレーカーの工事ですき間があるとかで・・・・・」

う さ ぎ   「そうなんです。」

工事屋さん 「取り寄せになるんですが、新しい蓋を用意して、自分がやり直しますので・・・・・」

う さ ぎ   「えっ?それは○電工さんがやるんじゃないんですか?」

工事屋さん 「うちでやります。」

う さ ぎ   「でも、関○工さんの工事でそうなってるんですから、やっぱり関電○さんがやるんじゃないんですか?」

う さ ぎ   「だいたい、せっかく切り取り線があるのに、そういうことを全然考えてない仕事してる○電工さんの責任じゃないですか。」

工事屋さん 「そういうとこじゃないんですよ。うちでやりますからいいです。」

う さ ぎ   「でも、あなたのとこの責任じゃないんだから、やってもらうのは悪いです。それならやってもらわなくてもいいですよ。」

工事屋さん 「うちと関○工さんで話したんです。新しい蓋が届いたら工事やりますから・・・・・」



その後、東電さんや関電○さんからも電話がありました。

ですが電話に出た誰からも、納得できる説明はありませんでした。

自分のとこでやった工事に疑問を持たれてるのに、その尻拭いを他の業者に押し付けるなんて、名の知れた会社のすることではありません。

○電工さんと街の電気工事屋さんでは、やっぱりちから関係がありますからね。

そういうことなんでしょう。

仕事に対するプライドも、プロ意識も、全然感じられません。

Cさんが言ってた「企業イメージ」とかの発言は、もう意味分かりませんよね。

それに、Cさんが電話で言っていた口ぶりでは、新しい蓋は関○工さんが取り寄せるということでしたから。


お取り寄せになる新しい蓋の代金は、どこが負担するんでしょう?

関電○さんが負担して、街の電気工事屋さんに工賃も出すんでしょうか?

まさかとは思いますが、みんな街の電気工事屋さんの持ち出しになってしまうんでしょうか?


自分の仕事上の尻拭いを他の業者に押し付けて平気だなんて、うさぎにはとても理解できません。

それが有名企業のすることですから尚更です。



皆さんはどう思いますか?

うさぎは未だに釈然としません。



最後に

昨日、街の電気工事屋さんが来て、新しい蓋を取り付けてくれました。

ブレーカーの位置もそのままに、10分程度で綺麗に、ぴったりと、すき間の無いようにしてくれました。

費用は、街の電気工事屋さんのサービスだと言っていましたが・・・・・・・

Cimg1268

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コメント

うさぎさんのお宅のブレーカー見て我が家のはどうなってるのかなって見てみたらうさぎさん宅の工事する前の分電盤と一緒でしたが、おもいだしました。
我が家は何年か前に台所をガスからIHにした時にアンペアを上げましたが工事終了後、分電盤に蓋がなくむき出しになってたのでカバーはと言ったところ『今までのカバーは小さくてはめられない』と。でも『むき出しだとね』と言うと後日カバーをしてくれましたが隙間が開いています。職場のを見たらやはり少し隙間がありました。
専門的な事だしご近所さんのお宅のを見ることもないから隙間があるのとないのとどちらが正しいかわかりませんよね。

ちあきさん
そうなんです、わたしらが見てもやっぱり分からないとこ、ありますよね。
それに、ちあきさんも言ってるけど、他の家のを見たことないので、みんなそうだと思ってるし・・・・・

知らないのをいいことに、そのままにされてるような気がします。

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