完全フルオーダー補高靴
先週金曜日、うさぎはお仕事終わってからとある靴屋さんに行ってきました。
場所は会社から歩いて20分ほどの銀座のビル。
以前ある単語でググっていたら偶然見つけた靴屋さん。
なんだか医療用の靴にこだわりのある靴屋さんみたいだったので、気になっていたんです。
でも
ホームページ見ると、靴自体もかなり高そうな感じ。
それに
客層(?)も、やっぱり銀座 並みな感じ。←( こゆ言い方あるかどうか分かりませんけどね )
ま
それよりも、うさぎは補高用の靴はもう何足か確保してあるんで別に見に行かなくてもいいんです。
決して高そうだからとかじゃありません。
とにかく、金曜日のニイハオが中止になったので、行ってみることにしました。
金曜日とはいえ、平日の夕方なのに銀座には大型の観光バスが何台も駐車してました。
そのほとんどは中国人の団体観光客。
路上にも一見して中国人 と分かる人たちが、あちこちにたむろしてます。
円安ですからね、今ものすごく多いんです。
うさぎはそんな中国人には目もくれず、靴屋さんを目指してとあるビルの中へ。
エレベーターで上がると、そこにはカーペットが敷かれてて履き替え用のスリッパが。
???
どうしたものかと戸惑っていたら、奥で事務してたお兄さんがやって来ました。
事情を説明したら、靴のままで招き入れてくれてホッとしました。
靴のギャラリー
みたいなもんがあるかと思ったら、壁に注文品の靴を並べた棚があるだけです。
なんと、お店への訪問も予約制なんだそうな。
うさぎは予約なしでしたが、とても親切丁寧に対応していただけました。
この靴屋さん、完全フルオーダーの靴屋さん。
そして、もっぱら医療用の靴、医療用とかまで至らなくても足と靴に悩みを抱えてる人向けの靴を作ってる靴屋さん。
装具屋さんとかでも靴から扱ってますが、ほとんど自分の好みとかはかけ離れたものばかりですよね。
ここなら靴のデザインとか寸法とか、最初から希望通りのものが作れちゃうんです。
しかも靴底の補高材も、後から改造してくっ付けるんじゃなくって、最初から高さ調整済みのを使って作りますから剥がれたりとか心配がありません。
良いことずくめなんですが、やっぱり気になるのはお値段。
でもその前に ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
まず医師による受診(レントゲン、触診、視診)と診断書による補装具(靴)作成の指示
↓
それから足の型取り、採寸、デザイン決め
↓
ここで一旦会計支払い
↓
そして医師による再診
↓
靴の仮縫い合わせ
↓
ここで還付金請求の手続き
↓
そしてやっと完成引き渡し
流れ的にはこんな感じ。
靴が出来上がって、最終的に受け取れるまで約3ヶ月かかります。
ホムペでもうたってありましたが、靴製作への保険適用は還付金請求のことでした。
そして肝心の費用は、諸々入れて約150,000円。
還付金請求すると何割りか戻って来るので
2割り負担の人なら8割り戻るので約30,000円
↑( 難病での医療費負担は2割りでも、装具製作で同じ計算をするのかは分かりません )
3割り負担の人なら7割り戻るので約45,000円
で済む計算だそうです。
ちなみに、この料金計算の中で靴の補高代として書かれている金額は3,350円。
なのでざっくり言えば、3,350円を差し引いた残りの金額は靴代ということになります。
↑( も一度言いますが、足型とるとこからの完全フルオーダーで左右両方作るんですよ )
でも、そゆ金額でも還付金の対象になるんでしょうかね?
例えばフェラガモで補高靴作ったらどうなるんでしょう?
靴代(?)としては、どこかにラインがあったり、靴そのものに何か基準がとなるものがあるような気がするんですが ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
これは還付金請求のことだけじゃありませんね。
毎年の医療費控除には、靴の補高代しか入れてませんでしたが、靴の購入代金もたぶんですが控除対象になるかもとか思うんです。
そんな場合、有名ブランドの靴使って補高してたら大きいですよね。
世の中いろんな人がいるんです。
うさぎみたいに安物の靴ばっかじゃなくって、当たり前のようにブランド靴で生活してる人だっているんですからね。
いずれにしても、還付金請求が認められて、還付されるまで3ヶ月はかかるそうです。
その間15万円は払っておくことが必要です。
高額療養費貸付制度はたぶんですけど、使えないような気がしますがどうでしょうか。←( その内調べてみましょうかね )
とりあえず、今うさぎ宅には改造待ちの靴たちが3足、改造済み出動待機中のが1足あるので完全フルオーダーのはまだ先のお話。
お金と興味のある人は作ってみたらいいと思いました。
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