ちょっとなぁ
うさぎの大好きな番組に、東京で木曜日にやる「アン○リバボー」があります。
毎週楽しみにしてるのは、思わずウルウルするような、温かいアンビリバボーがあるからです。
今日も楽しみにして観たんですが・・・
それはちょっと違うんでは
と思うことがあったので。
基本ここでは、あんまりこゆこと言わないようにしてたんですけど
ちょっと他で適当な場所ないもんで。
それは
戦争に負けてから、日本の兵隊さんがたくさんソ連(当時)に連れていかれたのは知ってますよね。
その中で、ウズベキスタンに抑留された兵隊さんのお話なんです。
長くなるのでちょっとはしょりますね。
強制労働で、ウズベキスタンでオペラハウス造るときのお話なんですね。
簡単に言うと
とにかく、一生懸命に手を抜かないで、丁寧にやって、立派なオペラハウスを造ったんです。
そして、その過程の中で、日本人捕虜の気持ちが1つになったり
ウズベキスタンの人たちから感謝されるようになったり
と、まぁそんなお話なんです。
違和感があるのは
逆境の中でも、日本人が頑張って現地の人に感謝される、立派なオペラハウスを造った。
そゆ美談のようなお話になってるからです。
そして、番組の中で言われてたことは
日本人の誇りを取り戻す
そゆことなんですね。
ちょっと違うんではないでしょうかね。
何にもなしで、いきなり捕虜生活があるわけではありません。
逆境は、何の理由もなく、突然現れたわけではないはずです。
なんで日本人が捕虜生活を過ごしているのか?
そこんとこも、ちゃんと描くべきだったと思います。
もちろん、日本人が戦争始めたんだから、負けて捕虜になったら、悲惨な捕虜生活を強制されても当然だなんて言いません。
でも、日本人が始めた戦争で、悲惨な目に遭った人々は本当にたくさんいるんです。
そこは日本人が忘れてはいけないとこだと思うんですね。
ましてや、そゆことがなかったかのように言うことは許されないことだと思います。
好きなテレビ番組ですが
今日は、ちょっと真面目なお話でした。
ちゃんちゃん。
この記事へのコメントは終了しました。
コメント